『雷神波乗り人』 Behind the Surf
企画を通じていろいろな地域のプロサーファーに出会う。
僕自身、島で育ち10年以上波乗りを続けているのに誤解している
メディアに登場するプロ達の側面がある。
高校生の時から地元新島で見続けたハードコアなパフォーマンスを魅せる
牛越峰統プロ(一人目)があんなに物腰優しく人を惹き付ける人とは想いもしなかった。
素直に、また会いたいと想わせる人格は、
基本利害から成り立ちを得る人工空間、都会とは異なる側面が確かにある。
二人目の善家尚史プロも
メディアから伝わる編集されたイメージからは
かけ離れていたように想えた。
家族と生まれ育った地元の仲間達、とても素敵に想えた。
本腰入れて昔からの信頼する仲間と会社を経営したり、
責任意識からも、故郷に錦をではないが
なにか貢献できるかたちで戻りたいという気持ちがあり、
僕は島を離れてから、なかなか島に戻れずにいる。
地方から出て来て頑張るってそんな意識があるんです（笑
個人的にも地元を思い返した取材でもありました。
三人目の小野嘉夫プロも
ハードコアな波乗りのパフォーマンスからは
かけ離れた人物像だった。
すべてにおいて、良い意味で印象は裏切られる。
素直な眼でアスリートとしてのパフォーマンスを生み出す、
人間性という『本質的部分』を本企画を通じて
伝えられたなら、企画冥利に尽きる想いでいます
第三弾出演は『茨城を代表するトッププロサーファー小野嘉夫』です
だそうです
